空ちゃんのこと

Elfin君のことばかり書いていますので、今日は空ちゃんのことを書きます。

 

彼女はElfin君と違って健康でわがままも言わないし

きれい好きで本当にいい子です。

 

家のドアを開けていても廊下に出ることもなく

狭いうちの中は駆け回っていますけど

家の中だけで満足しているようです。

 

そんな空ちゃんですけど、朝だけは「早くご飯をちょうだい」と

わたくしを起こしに来ます。

わたくしのホッペを「ツンツン」するのです。

 

でもElfin君が来てからはではその「ツンツン」がなかなかできないのです。

 

空ちゃんがわたくしを起こしに来たらElfin君が立ち向かって

それを防ぐのです。

「そばへ来るな」と言わんばかりに

わたくしの近くに空ちゃんを寄せ付けないのです。

 

それで空ちゃんは「ご飯欲しいコール」の

ミャオミャオをベッドの下から叫びます。

 

わたくしはそれで起きようとするのですよ。

そしたらどうなると思います？

Elfin君わたくしの胸めがけて飛んできて

身体を押し付け起こしてくれません。

 

Elfin君はわたくしが目が覚めるまで

スフィンクスのようにしっかりガードしているのです。

 

空ちゃんはもう9年も一緒にいます。

そのお姉さんを押しのけ自分だけのお母さんだと言わんばかりの行動です。

 

朝わたくしが目覚めて空ちゃんのご飯の支度をしていいのは

Elfin君がわたくしが起きたことを確認して顔中を

ひとしきりなめて満足すると離してくれます。

 

これがElfin君の朝の儀式です。

 

朝の儀式が済まないと何も始まりません。

 

あれ？空ちゃんのことを話したかったのに

やっぱりElfin君のことにンってしまいました。

病気したり甘えたりと手のかかる子ですからね。

 

空ちゃんは美人でエレガントで素敵。

結構長生きのやもめフインチも毎日かわいい声でさえずってくれます。

これらの子たちはわたくしにはとてもかわいい大切な家族です。