雪ちゃんと仲良くなってきているわけ(3)の続き

わたくしは、日本で飼っていたセキセイインコに鳥かごは使っていませんでした。

籐でできた三段になっていて吊るすバスケット見たことありますよね。

うちに子たちはそれが自分たちのハウスだったのです。

ただしシードや野菜などの食べ物とお水は

そのバスケットにしか置いていないから、

自分たちのコアはそのバスケットだと認識していたと思います。

(わかりませんけど)

ただどの部屋にでも行ってしまわないように

夜とお留守番するときだけはそのバスケットを吊るしてある部屋は

閉めていました。

不思議なことにお留守番させたときや夜などは、

ちゃんとバスケットに止まっているのです。

お部屋の中のどこにでも好きなところにいるということではなくです。

いろんなところに食べ物やお水を置いてあったら

違うかもしれませんね。

リビングのお隣の部屋ですから昼間はどこにでも出入り自由です。

窓は編戸を忘れずに閉めることなどありますけど

そう不自由はしませんでしたよ。

小鳥はそれなりに賢いのです?????

なぜなら一度嫌な思いをすると近寄りません。

家人が一度インコの鼻を指ではじいたことがありました。

それからは絶対行かなくなってしまいました。

何があってもわたくしなのです。

 

ということで慣れさせるための鉄則は初めからかごの鳥にしてしまうのではなくなるだけ、接近していられる状況を作ることと、

嫌がることを無理してしない。デス。

 

ただしこれはわたくしのやり方ですから、もちろん鳥かごが用意されていれば、それでも十分対応できます。

 

要は根競べみたいなものですからね。

この日も手をケージの中にいれたらバタバタ飛び回ってしまいましたし

手に乗る様子はなかったですけど、思い出したことをやってみたんです。ケージを全部オープンにしました。上部と側面がジッパーで開き閉めができるようになっている所を全部です。

 

思いだしましたよ。三段のバスケットには扉などありませんからね。

そして自由にさせました。

ケージの中にはしごを入れてやって様子を見たらすぐ梯子を上って

上部に出てきました。

でもそこまでです。周りの様子を見ています。

 

そのまま数時間放っておいて、その後ケージを絞めて手をそっと

入れてみたら手には来ませんでしたけど手首に乗ってきました。

それでしばらくそのままにしといて(わたくしが疲れるまで???)

また後でそっと手を入れてみてを何度か繰り返していきました。

手を入れるときはケージはどこへも出られないようにしておきます。

手が怖くないということを知らせないといけませんからね。

それなのに手を入れるたびに逃げ出してを繰り返してしまっては

せっかく手が怖くないということを分かる前に

この作業のことを嫌いにンってしまいます。

 

この辺が小鳥の気持ちを分かるとか小鳥の気持ちを知るとかのことで

多分赤ちゃんからエサを与えながら育てた子とは違う

大きな大変なところだと思います。

 

ここでまた何度も言いますけど、一日中家にいることができて

小鳥の様子をよく観察することのできる神経を持っていて

根気よく、気長であることはとても重要です。

また言います、変態です。

 

日本のように赤ちゃん用の餌をあげながら育てるのは確実に手乗りになり。お話もするようにはなりやすいでけど、とても怖いこともあります。

赤ちゃんだから、うっかりしたことで命がなくなることもあるということです。

保温や、食べすぎや、下痢をしたりしたらすぐ死にます。

 

その点、母鳥と一緒だとその事故は防げます。

多分そういう意味でアメリカでは自分で餌を食べられるようになるまでは販売できないんだと思います。(わかりませんけど)

勝手にそう思ったりしています。

 

そんなこんなでなんとなく雪ちゃん、わたくしの手が怖くないことを知り始めてきました。

だんだん先が見えてきましたよ。

 

最初のブログで「1週間たって手乗りになった」みたいなこと

書きましたけど、あれ書き間違いですね。

「1週間たってだんだん慣れだしてきました」と書かないといけませんでしたね。

 

わたくしのこれまでの生涯の生き物との生活などを顧みたりして

色々と考察したうえで雪ちゃんとのかかわり方にいどみました。

それでこの辺でいい感触を感じて手乗りになるであろうことを

確信しました。

 

つづく

 

よかったー消えてなかった。

今回も消えなかった。

何だったんでしょう?2回も!!

 

 

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コメント: 1
  • #1

    リボン (土曜日, 16 1月 2021 20:19)

    凄いすごい!楽しみ楽しみ。
    様子がすごくよくわかります。