物が減らない

最近は気を付けて少しずつ物を減らしています。

最近はではなく時々言っていますかね。

 

ハロウィンのために買っていた衣装や、普通に着るもので

着ないでおいたままになって1年以上たったもの、

まだまだある本、買って見てもいないDVD映画、

使わない家電などと挙げればきりがないほどあります。

 

こう思いながら少しずつ減らしてはいるのですけど

それでもなかなか減りません。

わたくしはミニマリストではないので自分の好きなものは

そばに置いておきたいほうです。

そういう意味ではアートのもの、ホビーのものなど

多分人より多く持っていると思います。

 

それで今回ちょっと、布や毛糸などを工房に寄付しようと思って

昨日久しぶりに工房へ出かけて行ってみました。

今では一日4人しか工房へは入れませんから

作業はできないかもしれないけど渡すだけならできます。

で、持てるだけのものを無事に減らすこともできました。

良かった少し減った。

 

でも、ここです。

工房にもっていくための布や毛糸を準備していて

ふと目に着いた毛糸がありました。

ベロアのようなタイプの毛糸です。

「あれ?こんなのあったんだ」と思ったら

何か作りたくなってしまいました。

何ヶ月か前に似たような糸でベレー帽編みましたっけ。

それで思いついたままつばのある帽子を続けざまに

二つも作ってしまいました。

 

わたくしには勝手に編むだけですから同じものを二つは作れません。

編むときに目数などを書き留めておけば次にそれを見ながら作れば

同じものはできますが、そんな面倒なことができないので

それぞれ似ていても違うものができるのです。

それで出来上がったら、早速使うのです。

昨日も今日もそれぞれ新しいお帽子をかぶってお散歩に出かけました。

 

こうやって作ったら捨てないんですよね。

毛糸玉なら寄付できるのに・・・・・・

 

以前、と言ってもずーっと前、わたくしがシニアホームで

アートクラスをしていたころは毎年箱いっぱいのマフラーと

ニットキャップを寄付していましたし、

編みぐるみやほかに作ったお人形などホームレスの子供たちの

シェルターに寄付していました。

 

でも今はアート以外に社会活動をしていないので

もそを減らすのが少し大変になっています。

 

でもこれほど歳を重ねてきても以前と変わらずいろんな意味で

創作意欲は衰えることを知らず、毎日楽しい時間を過ごしているのです。

 

日本ではメルカリをやるとすぐ物がなくなるなどと聞いています。

こちらにもメルカリはありますし、それに似たようなシステムも

あるのですが、わたくしはそういうものが苦手で全くできません。

 

だからわたくしには捨てるための努力が必要なのです。

さいわい一部のものは工房で役に立つということがあるので

それだけでも少しは物を減らすことができます。

 

みなさんはどのように物を減らしているのでしょうか?

未使用のものなど誰かの役に立ってくれるのが一番うれしいですよね。