うかつでした

先日わたくしはオリンピックをなぜ辞めないのかというような記事を書きました。

そのことはなんとなくもやもやしていて自分の思いを書いてしまいましたが、今やっと日本がリンピックをなぜ実行するという方向で進んでいるのかという理由がはっきりわかりました。

皆さんは日本にいてニュースなどでこの件に関しては色々と見聞きしているでしょから、とっくにご存じだったと思います。

わたくしは日本のケーブルTVの契約もしていませんし、TVを付けるときはDVDで映画を見る時くらいです。

それで簡単に自分の意見を書いてしまったのですけど、今自分の知らなかった間違いに気が付きましたのでここで謝りたいとおみます。

政府批判ともとれるような勝手なこと書いてすみませんでした。

 

日本政府には開催の中止をする権限は待ったないということがわかりました。

と、いうのはわたくしもうかつだったのですけどこの開催にあたりIOCと東京との契約がどのように行われていたのかを全く知らなかったからです。

それで今回IOCと東京との契約書を全部読んでみました。

英語版を読んでいたのですけど母国語ではない英語で読み違えてはいけないと思い日本語版を探して両方読んでで見ました。

契約書は80ページほどになるとても長いものでここ数日これを読んでいたので、こうして記事にするのに少し時間がかかってしまいました。

 

内容はここのいちいち書きませんけど、中止を選択する事が東京都、

つまり日本側には無いということですね。

このことをみなさんと違ってわたくしは知らなかったのです。

IOCと開催国との契約にそのようなことがあることなどとは思ってもみませんでした。

このようなパンデミックと言う世界規模の災いの真っ最中ですので

何とか話し合いの元さらなる延期は難しくても中止にできるものと信じていました。確かに中止になったら大変な金額の損失は出てくるものと思いますし、損失だけではなく支払わなくてはいけない違約金なども出てくるとも思います。

それだけではなくもっと大切なアスリートの人たちのこれまでの努力を思うと心がとても痛くなるのも事実です。

過去の戦争などで開催が中止になったことはあったようですけど

今回のパンデミックはそれに値しないというIOCの考えなんでしょうか。

これにも疑問は感じます。

やはりなんといってもわたくし個人の意見としてはこの時期オリンピック反対という意識は変えることはできません。

日本の苦しい立場を思っても理解しがたいと思っています。

こういう時に日本の政治力の弱さを感じてしまいます。

 

P.S

ちょっと追記します。日本語で読んでもこの契約書はわたくしには難しかったです。日本語の理解能力が年齢とともに少なくなっているのかした?????と心配になってきています・・・・・