最近は1週間に1回くらいは工房で作業をしています。
たまには何もできないで帰ることもありますけどね。
入れる人数が4人から、5人か6人までなら許容範囲になっては来たのですけど、コロナがだいぶ落ち着いてきているので、工房へ帰って来ているアーティストの数も増えているのです。
それで仕方がなく帰るということになってしまうのですけどね。
そういう中で無事に作業ができる日があったのです。
そしたらその日にステイホームになって以来会ったこともなかった人が
きていました。
お互い違う場所で作業していますから、いることは分かっていて挨拶だけで早くから来ていたらしく、1時間くらいたって彼女が帰る時になってわたくしのところに近づいてきました。
そしてわたくしに「犬の名前は?」って聞くんです。
わたくしは変に思いました。
長い事来ている人でお互いのワンちゃんの名前は呼んでいたので知っているはずなんですね。
「Elfin君よ、」って言ったら「エッ?」って言ったんです。
「え、Elfin君なの?」と何回も聞きます。
今のElfin君はいつもの姿ではありません。
普通の病気をすることもないワンちゃんは老犬になってもさほど見た目が大きく違うことはありません。
わたくしがこれまで飼っていたワンちゃんも老犬になって少しやせたり
毛の艶が無くなったりと言うことはあって別のワンちゃんと見間違うほどの違いはありませんでした。
わたくしもこんなに病院通いをするワンちゃんは
わたくしの人生の中でも初めてです。
様相のあまりの違いに彼女は別のワンちゃんだと思ったというのです。
彼女が言うには別の犬を持っているのだからElfin君は亡くなったんだろう」と今見ていて勝手に思い込んじゃったと言うのです。
だからわたくしは「Elfin君はまだこうして元気はつらつとはいかないけど生きていますよ」と言ったのですけどね。
2年ぶりくらいで会うElfin君は以前のElfin君を知っている人には
違ったワンコに見えるのでしょうね。
確かに、そう思うのは無理もないことかもしれません。
白くて長かった毛は薄茶色で短かったり無かったりですからね。
それに以前まだ若かった頃は全身の毛が抜けても治るとまた毛は生えそろっていましたけど、歳とともに生えそろうこともないまままた次の再発と言うことになって若い時のようにきれいに生えそろうことも無くなってしまいました。
こんな事は初めてではないのです。
以前の顔見知りの人とかに道であったりするとElfin君ではないと思ったという人がこれまで何人かいましたしね。
そんな中で今日の話はそんなに様子が違うんだということを
改めて感じさせられた出来事でした。
分かってはいたのですけど、やはり少し驚きました。
そんなにも違っているのね・・・・・・
ひ弱で病気ばかりしている子ですから見た目の老化がほかのワンちゃんよりは早いのでしょう。
でも相変わらずいい子でとてもかわいい子です。
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リボン (月曜日, 28 6月 2021 03:11)
Elfin君、そんなに様子が違うんですか?可愛そうです。
でもMidoriさんはとても Elfin君のこと大切に育てていますね。愛情が深いとすごく思います。
私だったらそこまでできないと思います。Midoriさんはすごいと思います。
Midori (月曜日, 28 6月 2021 18:11)
リボンちゃん、こんにちは。
ありがとう。
Elfin君にはいつもごめんね、って言ってしまいます。
でも人間のように痛いとかだるいとか言わないんですよね。
だからわたくしにできることは何でもしてあげるのです。
獣医に診てもらってお薬を飲ませてと、嫌がることもしなくてはなりません。
それでもわたくしのことをjっと見上げていつでも甘えてきてくれるのです。
愛しいですよ、とっても。
でもいつもElfin君の事を考えてくれてありがとう。